レゴ® WeDo 2.0 を試してみる
はじめに
今回はロボディクスや工学、プログラミングの初歩が学べるというレゴ® WeDo 2.0を試してみました。 小学生向けのプログラミングできるレゴ®入門編みたいな感じです。 技術ネタとは程遠い感じの内容なので『こんなのがあるんだな〜』程度に見ていただければ幸いです。
備考
Apple が Swift Playgrounds を発表したり、文部科学省が小学校でのプログラミング教育の必修化?にしようとしてたりと、 ここ近年プログラミングを学ぶということが注目されてきています。 他にも子供向けプログラミングツールとして有名なのは、マサチューセッツ工科大学 (MIT) メディアラボによって開発されたスクラッチなどがあります。
レゴ® WeDo 2.0とは
レゴ® WeDo 2.0とは、小学生向きの身近な科学的問題を題材にしたアクティブラーニングに最適な教材とのことです。
iPad、Android、Windows タブレット、PC、及びMacに対応しており、さらにScratchとも連動して、アイコンのドラッグ&ドロップで簡単にプログラミングが出来るようになっています。
(http://education.lego.com/より)
内容
ボックスで届きます。
箱にパーツが袋詰にされてました。
袋から出して頑張って仕分けたもの。
センサー系のパーツ
スマートハブ
Bluetooth(BLE)を使ってPCやタブレットと通信を行う中心的なパーツ。(単三電池2本が必要)
センサーやモーターを接続する、2つのポートがついてます。
パワーモーター
動かしたりする時に使うモーターです。
モーションセンサー
半径 15cm 以内にある物体を感知することができます。
チルトセンサー
右傾斜、左傾斜、昇り傾斜、下り傾斜、傾斜なし、その他の傾斜、揺れの7種類の傾斜を感知することができます。
学習コンテンツ
レゴ® WeDo 2.0には学習のためのコンテンツが含まれています。
(自分が購入した時には先生用のコンテンツが期間限定でダウンロード出来たのでそれを試しています。)
プロジェクト式になっていて選択するようになっています。
選択すると今回のテーマというかプロローグ的なのが登場します。
進むと作成手順が現れます。
次はプログラミングです。
実際はプログラミングというよりもパズルを組み合わせるみたいな印象です。
実際作ってみた
最初のプロジェクトの『探索機 マイロー』です。 ちゃんと動きました。
感想
思っていた以上に教育用として作られているのでカリキュラムなどがしっかり組まれており、 良い学習ツールだなと思いました。 最近の小学生はこういった授業を受ける(…ようになる?)のだなと思うと楽しそうで羨ましいです。